体験

高山の酒蔵めぐり

岐阜県にある高山市には、古い町並みと呼ばれる観光スポットがあり、昔ながらの日本の町並みを見ることができます。

そんな街の中に、いくつもの酒蔵が点在しています。

高山は昔から、気候や水、米に恵まれていて、酒造りが盛んに行われていました。

現在でも、高山ではそれぞれの酒蔵が良質で独特な地酒を作り続けています。

 

高山では毎年、1月の中旬から3月の上旬まで、市内の6つの酒蔵が交代でそれぞれの酒蔵を公開するイベントが開かれています。

このイベントでは、ガイドさんが説明をしてくれるだけでなく、試飲もさせてもらうことができます。

しかも、なんとこのイベント、無料なんです!

これは行くしかない!と言うわけで、行ってきました。

酒蔵見学

私がお邪魔したのは、川尻酒造場という酒蔵です。

川尻酒造場は、熟成古酒と言って、蔵の中で熟成させたお酒を扱っている珍しい酒蔵です。

 

到着した時には、すでにたくさんのお客さんがいました。

ある程度人数が集まったところで、ガイドさんが普段は入ることのできないエリアを案内しながら、お酒を作る工程を説明してくれます。

ここはお米を蒸す場所です。綺麗に洗って水を吸わせたお米を蒸しあげます。

酒造りに使われるお米は、食用のお米とは違うそう。知りませんでした。

ここで蒸した米は、麹や酒母を作るために適温に冷まします。

冷ますのはなんと外!

高山は冬の間気温が低く、酒造りに適した気候なんだそうです。

ここ部屋では、麹と酒母、水と適温に冷ましたお米を混ぜたもの発酵させています。

出来上がったものをもろみと言って、これを絞ることでお酒になるそう。

川尻酒蔵場では、今でも昔ながらの手法で絞りを行なっています。

もろみを布の袋に入れて、木箱に並べて圧力をかけて絞り、酒と酒粕に分けるそう。

でも、これで終わりではなく、ここから濾過したり、火を入れたりした後に熟成させてやっと完成!長い年月と手間が加わってお酒ってできるんですね。

お酒の試飲

説明をしてもらった後は、お酒をおちょこ一杯分試飲させていただきました。

この日いただいたのは「ひだ正宗」

川尻酒蔵場の看板商品の熟成古酒です。

火を入れていない原酒で、アルコール含有量は20%!

飲んでみると、まろやかで口当たりがよく、米の甘さを感じられました。

冷やして飲んでも美味しそうだけど、私は常温で飲むのが好きです。

私はあんまり辛いお酒は苦手なのですが、思わずお代わりしたくなるくらい美味しかったです。

 

さて、家族にお土産を選んでいる時、気になる商品を発見!

フランスの蔵マスター2017で金賞を受賞したお酒「山ひだ」です。

これは飲まないわけにはいきません!というわけで購入しました。

山ひだは、古酒という種類で原酒で、黄色い色をしています。

冷やして飲むと辛く、室温に馴染むと甘みと香りが出てきます。とてもユニークで面白いお酒でした!

 

今回は、川尻酒蔵場にお邪魔しましたが、できれば全部の酒蔵を巡りたいくらい貴重な体験ができました。

酒蔵見学開催期間中に高山を訪れた方は、ぜひ参加してくださいね!

予約は不要で、好きな時間に行けば大丈夫です。

所要時間は20分くらいです。

年によって開催時期は少し異なるので、事前に公式サイト(http://www.hida.jp/french/index.html)でスケジュールを確認するのがおすすめです。

 

お話を聞いたところ、英語でのガイドも行っているそうです。

フランス語でのガイドはまだないようなので、いつか私が案内できる日を夢見て勉強を続けていきます。

 

それではまた!アビアント!

 

 

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