文化

緑茶の作り方

夏が近づく5月の半ば、日本では緑茶を作るために茶摘みが行われます。
茶摘みは、雨だったり、茶葉が濡れていたりすると行うことができないので、
梅雨に入る前のこの時期に行われます。
私の実家の畑には少しお茶の木があるので、毎年この時期になると、
親戚みんなでお茶を摘み、緑茶の茶葉を作ります。

 

緑茶は、この春に芽吹いた新芽を使って作ります。
一芯三葉といって、一つの枝に3枚の葉を摘むのが基本となります。
私もお茶を摘みましたが、スピードが遅く、カゴには全く溜まりません。
私の祖母はベテランで、同じ時間働いて、私の4倍摘んでいました。
摘んだ新芽は、広げて置き、少し萎れさせます。

 

 

いよいよ緑茶を作っていきます。
熱した鍋の中に茶葉を入れ、素早く混ぜながら、焦がさないように煎ります。
(鍋は我が家のオリジナルです)
熱が通るにつれ、緑茶のいい香りが香ります。
若葉がしんなりして、柔らかくなったら、鍋から茶葉をだします。

次に茶葉を揉み込みます。
茶葉が熱いうちに手早くしっかりと力を入れて行います。
昔は筵の上で揉んでいましたが、藁が入ってしまったり、力が加わりにくいことから、
我が家では洗濯板の上で行なっています。
時々ほぐしながら、茶葉が捩れるように揉み込み、開いている葉がなくなったらおしまいです。

その後、風通しの良い日陰に薄く広げ、茶葉を完全に乾かします。
そして、良く乾いたお茶を再度煎ります。
今度は茶葉を少し細かくし、お茶の味を出やすくするためです。
この工程は40分ほどかけて行う重労働です。

 

 

こうして緑茶は、一年を通して飲むことができます。

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