現在、日本において22の場所が世界遺産として登録されています。
この記事では、そのうちの一つ、岐阜県の白川郷について紹介していきます。
所在地・アクセス
白川郷は、日本の中部地域にあり、高山市の直ぐ近くにあります。
電車では行くことができませんが、高山、金沢、富山、名古屋からバスが出ています。
見どころ
世界遺産の集落

白川郷の最大の魅力は、合掌造りの集落です。大小100棟の合掌造りの民家があり、今でもそこで人が暮らしています。
ここでは、日本の田舎の原風景を見ることができます。
実際に家屋の中に入り、様子を見ることができます。
家の構造を見て回ることができる他、実際に使っていた農具なども展示されています。
1995年に貴重な家屋が密集していること、まだそこで生活が営まれていることを評価され、白川郷は、富山の五箇山と共に世界遺産に登録されました。
また、世界遺産に登録されたことを受け、無電線化がなされ、現在は電線が無くなっています。
そのため、より昔の日本の集落にいるような雰囲気を味わうことができます。
季節によって変わる風景

白川郷は、山間にある小さな村です。
そのため多くの自然に囲まれており、四季折々の表情を見せてくれます。
特に夏と冬に訪れることをお勧めします。
夏は、家屋と新緑のコントラストが美しいです。
村中にある水田の稲や透き通った冷たい水、電線のない空は、どこか違う時代に来たような感覚を与えてくれます。
冬の白川郷には、人の背丈を超えるほどの雪が積もります。
このような雪の中、白川郷へ行くのは簡単ではありませんが、雪化粧をした白川郷は本当に幻想的です。
また、冬の間、決められた日にライトアップがされます。
スケジュールは、白川郷観光協会のサイトで確認することができます。
【参考サイト】
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